沖縄にハネムーンに行ったらビーチリゾートを満喫するのも良いですが、クラフトを楽しむのにもおすすめ。中でも陶器好きな女性に特に人気なのが読谷村にある「やちむんの里」。ハネムーンのお土産にぜひ、新居で使うやちむんを探してみてはいかがでしょうか?
≪やちむんの里≫
沖縄にハネムーンに行ったらビーチリゾートを満喫するのも良いですが、沖縄はクラフトを楽しむのにもおすすめの地です。
中でも陶器好きな女性に特に人気なのが読谷村にある「やちむんの里」。ハネムーンのお土産にぜひ、新居で使うやちむんを探してみてはいかがでしょうか?
◆やちむんの里とは?
那覇バスターミナルから車で走ることおよそ55分、読谷村の緑豊かな小高い丘の上に「やちむんの里」と呼ばれる地域があります。
そもそも「やちむん」とは沖縄の言葉で陶器のこと。やちむんの里はそんな沖縄陶器のすべてが詰まった場所で、広々とした里の中を散歩がてら工房や販売所を見学することができます。
読谷村自体が64か所も工房をかかえる陶器が盛んなエリアで、やちむんの里にはそのうち19の工房が集まって制作活動をしています。ちなみにそれぞれが独立して営業しているため、営業時間や定休日はバラバラ。お目当ての工房がある人は事前にチェックしておきましょう。
◆やちむんの里の見どころ
やちむんの里には3つの登り窯がありますが、最も有名なのは里のシンボル的存在になっている「読谷山焼共同窯」。赤い瓦屋根が沖縄の真っ青な空によく映えます。窯出しは年に数回しかありませんが、運が良ければ遭遇できるかもしれません。
そんな共同窯で制作されたやちむんは「読谷山焼窯共同売店」で販売されているので、伝統的なデザインを求める人はここで購入できます。より現代的なデザインのやちむんを好む人は、若手作家が北窯で作った作品が購入できる「北窯売店」がおすすめです。
さらに、やちむん購入を旅の目的に沖縄を訪れる人に人気なのが毎年12月に開催される「読谷山焼陶器市」というイベント。膨大な量のやちむんを2〜3割引きで買えるので、県内外から多くのやちむんファンが集まります。
◆陶芸を体験しよう
陶器にこだわりのある人はもちろん、ハネムーンの思い出として沖縄でしかできない体験を求める人には陶芸体験も可能です。初心者でも、沖縄県内各地気軽にやちむん作りに挑戦できます。
手びねりやロクロで、自分だけの食器やシーサーを作りましょう。焼き上がりにはひと月ほどかかるので、どんな作品になるのか新居で楽しみに待ちましょう。
やちむんの里
住所:沖縄県中頭郡読谷村座喜味2653-1
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